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SankyoServiceのコラム

2019年3月14日 コラム

売掛債権を”担保”にして融資を受ける

売掛債権を”担保”にして融資を受ける

前回は、最もメジャーなファクタリングサービスの形態について改めてご説明させていただきましたが、
今回は他の2つの形態についてお話させていただきます。

まずは前回も少しだけ話に出ましたが、《売掛債権を”担保”にして融資を受ける》方法です。

これは、銀行等の金融機関で「ファクタリング」と言ったときに売掛債権を”担保”として融資を受ける方法を
指し、この融資のことを『売掛債権担保融資(ABL)』等と言います。

売掛債権を担保として登記し、売掛債権の額面金額の[7割程度]を融資として受ける方法です。

あくまでも担保は”売掛債権”で、数ヶ月の短期間で資金化になると見込まれた担保のため基本的に融資の期間は
短期間になります。借りたお金さえ返済してしまえば、担保は解除されます。

例えば、100万円の売掛債権を担保としてその70%にあたる70万円を借りた場合には、返済期日に70万円と利息を
返済してしまえば、100万円の売掛債権は担保から解除されます。つまり、利息分しか負担はありません。

この方法の利息は[1%~3%台]の低利であることが一般的なので、非常に低いコストで売掛債権を資金化することが
出来る点がメリットではあります。しかし、売掛債権を”売却”して資金化する方法に比べて融資には様々な審査が
あるため、実際の資金化までに数週間かかってしまうのがデメリットです。

《売掛金に対して”保証”を受ける》方法

そもそも、売掛金とは支払期日までにはお金を払いますと約束した債権のことです。しかし、取引先の資金ショート
等で期日通りの入金がないと自社の支払いに困りますよね。

そこで、ファクタリング会社等に売掛金を保証してもらうという方法があります。
これを通常、「保証ファクタリング」と言います。

この保証ファクタリングは、保証料を支払い、もしも期日までに取引先から支払いが無かった場合にはファクタリング
会社が取引先に代わって売掛債権の代金を自社に支払うというものです。

その後、ファクタリング会社が代金を保証した売掛債権の所有権はファクタリング会社へ移ります。

期日前に売掛債権を売却して資金化するのが一般的なファクタリングであることに対して、期日
後に支払いが無かった時だけファクタリング会社が代金を支払うこと全般を「保証ファクタリング」と言います。

前回お話したように、一般的に”ファクタリング”と言う時には前回の《売掛債権を”売却”して資金化する》方法である
”一括ファクタリング”のことを指します。

しかし、一括ファクタリングにも様々な形態があり、自社が何を重視するかによってファクタリングの形態も変わってきます。

では、一括ファクタリングの選び方にはどのようなものがあるのか。こちらは、以前少しだけ話に出てきた
“2社間ファクタリング”と”3社間ファクタリング”です。

次回は、この”2社間ファクタリング”と”3社間ファクタリング”についてとそれぞれのメリット・デメリットについて改めて
お話させていただきます。