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SankyoServiceのコラム

2020年3月3日 コラム

メリット・デメリット

メリット・デメリット

前回、《売掛債権を”担保”にして融資を受ける》方法と《売掛金に対して”保証”を受ける》方法と
2つのファクタリングサービスの形態と、一般的な”一括ファクタリング”についてお話させていた
だきました。

今回は前回の最後にお話したように、改めて”2社間ファクタリング”と”3社間ファクタリング”についてと
それぞれのメリット・デメリットについてお話させていただきます。

まず、”2社間ファクタリング”とは、[自社]と[ファクタリング会社]だけの契約であり、売掛先(取引先)には
自社が売掛債権をファクタリング会社へ売却したことは伝わりません。

売掛金が入金されたら、自社はその金額をファクタリング会社へスライドさせて入金することで、ファクタリング
会社は売掛債権の回収を行います。

2社間ファクタリングのメリットとしては、
・売掛先(取引先)に売掛債権を売却したことを知られない。
・売掛先(取引先)が売掛金の支払いを行う際に入金口座が今まで通りに使える。
・売掛先(取引先)が関与しないため、資金化が早い。
等が挙げられます。

逆にデメリットとしては、
・手数料が高い。

2社間ファクタリングは売掛先(取引先)に自社の資金繰りが厳しいなどの危惧を持たれる心配や、入金口座の変更と
言った面倒をかける心配が無いため気楽ですが、売掛先(取引先)が関与しない分、ファクタリング会社からすれば
資金回収に伴うリスクが高くなるため、手数料が高くなります。

しかし、以前からお話しているように初回の取引に限り手数料が20%程度のところが多数あります。

次に、”3社間ファクタリング”とは、[自社]と[ファクタリング会社]と[売掛先(取引先)企業]との3社間での契約に
なります。ファクタリング会社は自社と結ぶファクタリング契約とは別に、売掛先(取引先)とも、
『売掛金の支払期日になったら、ファクタリング会社へ代金の支払いをしてください。』という契約を結びます。

この場合、ファクタリング会社は売上債権の資金回収を自社を通さず、売掛先(取引先)から直接支払いを受ける
ことになります。

3社間ファクタリングのメリットとしては、
・2社間ファクタリングに比べて手数料が安い。
・売掛債権の支払いに自社は関与しない。
等があります。

逆にデメリットとしては、
・売掛先(取引先)へファクタリングの事実が知られる。
・売掛先(取引先)とファクタリング会社の契約や、入金口座を自社からファクタリング会社へ変更する等の面倒を
かけてしまう。
と言った点があります。

3社間ファクタリングは、ファクタリング会社からすると、売掛先(取引先)から直接入金があるため、売掛債権の
資金回収に伴うリスクが、2社間ファクタリングに比べて低いといえます。そのため、3社間ファクタリングでの
手数料は[1%~5%]が相場で、2社間ファクタリングと比べると圧倒的に安いです。

ただし、売掛先(取引先)に契約や入金口座の変更等の手間をかけさせてしまうことと、自社の資金繰りを懸念されて
しまう等のデメリットもあります。

そのため、どちらの形態で契約を行うかは自社の資金繰りの様子と売掛先(取引先)とのやり取りとを見比べて選ぶ
ことが大切になります。