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SankyoServiceのコラム

2019年3月29日 コラム

保証ファクタリングとは

保証ファクタリングとは

保証ファクタリングとは、中小企業・小規模事業者が、取引先から受取った金銭債権について
ファクタリング会社が保証限度額を上限として保証してくれるサービスのことをいいます。

保証ファクタリングとは

ファクタリング会社が所有する金銭債権について保証限度額を上限として保証してくれる金融サ
ービスのことを言います。通常、得意先が倒産したら金銭債権の回収は不可能です。一般に、
中小企業・小規模事業者における金銭債権の未回収率は大規模のそれと比較しても5%〰10%と
非常に高く、金銭債権の額が高くなればなるほど、資金繰りに大きな影響を与えることは必至で
す。そのリスクを回避するのに保証ファクタリングが役立ちます。

取引先に対する金銭債権が一定条件下で未回収の状態になった場合に、取引先ごとに設定された
保証限度額を上限としてファクタリング会社が保証金を支払ってくれるので、貸倒れリスクを軽減
する効果が期待できるのです。つまり、保証ファクタリングは代金決済の期日前の金銭債権に対し
て、ファクタリング会社と事前に保証契約を結んでおくことで、万が一取引先の金銭債権が回収不
能となった場合に事前に契約していた保証限度額まで損失の保証が受けられます。

この保証ファクタリングは、特に金銭債権の発生から入金までの期間が長期になる建設業者などを
中心に活用されています。下請け建設企業が保証ファクタリングを利用する場合には、国から助成
金を受けられる制度も存在していることからもわかるように、役務の提供から債権回収までの期間
が長いような場合には、できるだけ保証ファクタリングを活用して金銭債権の貸倒れを防ぐことが
大切です。

保証ファクタリングは、買取ファクタリングとは異なり、あくまでも金銭債権の支払いを保証して
くれる金融サービスであるため、期日よりも前に現金を受け取ることはできません。

保証ファクタリングの仕組み

保証ファクタリングにおいては、通常の商取引によって売掛金などの金銭債権を受取った後、支払
の保証が必要と判断したA社がファクタリング会社に金銭債権の保証の申し込みを行います。
その請求を受けて、ファクタリング会社は保証契約を結ぶにあたり、取引先であるB社の審査を行い
ます。この審査は取引先ごとに行われ、その都度保証の限度額が決定されることになります。
著しく信用力が低い取引先であるような場合には、保証ファクタリング契約を結べないこともあり
ます。審査に問題がない場合には、A社とファクタリング会社で保証契約を締結し、保証ファクタリ
ングが開始されます。
ただしB社の与信審査は契約時だけではなく継続的に行われているので、著しく信用力が下がってい
る場合には、保証ファクタリング契約の解除が求められることもあるので注意が必要です。
そして万が一、B社が経営破綻した場合には、ファクタリング会社が保証契約に定める条件の中で、
金銭債権の保証限度額を上限として会社Aに保証した金額を支払います。
また、保証ファクタリングを利用する場合、買取ファクタリングとは異なり、取引先にファクタリン
グ会社に債権を譲渡することを伝える必要がありません。
そのため、取引先との取引に影響を与えることはないので、安心して利用できることもポイントです。
ファクタリング会社による保証が開始されるまでには、通常、次のような手続きが必要です。
保証取引基本契約:ファクタリング取引の希望者とファクタリング会社の間でファクタリング取引を
行うための基本的な契約を結びます。

  1. 保証希望取引先の選定
    取引先の中から、保証を希望する取引先を選定する。
  2. 審査/限度額通知
    保証を希望する取引先に対して(覆面で)審査を実施し、保証限度額を決定する
  3. 個別保証契約の締結
    ファクタリング取引を行う取引先を個別に選定します。
  4. 保証開始
    保証開始通知書に記載のある日から取引先に対する債権の保証が開始されます。
  5. 保証料の入金
    契約時に指定された口座より、ファクタリング会社に対して保証料の支払いを行う。