株式会社三共サービス

0120-43-4140 かんたん査定

SankyoServiceのコラム

2019年4月1日 コラム

でんさいファクタリングのサービスとは

でんさいファクタリングのサービスとは

でんさいファクタリングとはでんさい(電子記録債権)の仕組みを使ったファクタリングサービス。
支払企業による「でんさい」での支払いに、納入企業向けのファクタリングが組み合わされた
金融サービスです。

でんさい(一括)ファクタリングとは?

「でんさいファクタリング」とは

「でんさいファクタリング」は「でんさい」の仕組みを使った「ファクタリング」です。
そもそもでんさいは電子記録債権(でんしきろくさいけん)の略語で、 企業間の売上債権を
電子的に記録して管理する仕組みのこと。ファクタリングは売掛債権の譲渡をするサービスの
ことを言います。つまり、でんさいとファクタリングの仕組みを両方合わせたのがでんさい
ファクタリングです。
でんさいファクタリングはできて間もないサービスです。取扱銀行により仕組みが異なります。
まず、ファクタリング会社・支払企業・納入企業の3社間で契約を結びます。代金の支払いを
する支払企業と商品を納入する納入企業の間で商取引が行われた際に、支払企業はでんさい
ネットに債務の発生記録を行い、でんさいネットから債権が発生したことが通知されます。
納入企業がファクタリングしたい場合は、ファクタリング会社に債権を譲渡して現金を受け取
ります。ファクタリング会社はでんさいネットに債権が譲渡されたことを記録し、支払い企業
が代金を支払う際は納品企業ではなく、ファクタリング会社に送金するという手順になります。

電子記録債権譲渡との違い

通常のファクタリング

ファクタリングは保有する売掛債権をファクタリング会社が買い取るサービスです。
将来入金される予定の売掛債権をファクタリング会社に譲渡することで、早期に資金にすること
ができます。でんさいファクタリングは通常のファクタリングの仕組みと同じで、その取引が
書面か電子かという違いです。

でんさいを利用した債権譲渡

でんさいを利用した債権譲渡とは電子債券を支払いのために譲渡することを言います。
でんさいを利用した債権譲渡は、受取手形の裏書譲渡と同じイメージです。

でんさい割引

でんさい割引は、期日前の電子債券を銀行に売却して資金調達を行う方法です。
例えばA社が持っている電子債券を支払期日前にB銀行に買い取ってもらいます。
すると1000万円であった電子債券は950万円の現金となって支払われます。
この例では、差額の50万円が銀行が徴収する手数料ということです。

メリットとデメリット

支払企業のメリット

メリットは、 事務負担の軽減と支払い手段の一元化です。でんさいは、電子記録債権である
ためペーパーレス、手形のように押印などが必要となることはなく、手形の発行作業や振替の
準備などの手続きを簡略化できます。支払記録もデータとしてきちんと残っているので、支払
い後の確認や集計も楽にでき、事務手続きの負担が軽減されるでしょう。
さらに、インターネットで手続きや決済を行うことになるので搬送コストの削減、印紙税も
必要ありません。

納入企業のメリット

紛失や盗難のリスク回避、分割譲渡、取立が不要になるといったメリットがあります。
でんさいを活用すれば受け取った電子債権から必要な分だけ譲渡したり、分割割引をすることが
可能です。通常のファクタリングでは売掛債権のこの金額だけを現金化したいという希望が通り
ませんが、でんさいファクタリングなら電子債権から必要な分だけをファクタリング会社に譲渡
することもできます。また電子的な決済ですので電子債券を取り立てる手間も省け、ファクタリ
ング会社に譲渡した債権が即日で資金化できるというメリットもあります。

でんさいファクタリングのデメリット

導入時に会計処理が一変することです。これまで受取手形や支払手形として使っていた勘定科目
を電子記録債権や電子記録債務に変更しなければならないので中小企業や小規模企業にとっては
大きなデメリットでしょう。