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SankyoServiceのコラム

2019年9月20日 コラム

資金繰りのために手形決済をするときのポイント

資金繰りのために手形決済をするときのポイント

手形決済のデメリット

まず手形決済をする際のデメリットを説明します。どんな資金調達にもいいところもあれば悪い点も出てきます。手形決済の1つめのデメリットは手形を振り出すために印紙税が発生することによりコストがかかるという点です。そこまで印紙税は高額ではないのですが、金額が高くなればなるほど印紙税も高くなりますし、枚数が多かったりすると負担になってしまいます。印紙税は、額面が500万以下なら1,000円、額面が1000万円なら2000円、額面が10,000万円の場合は20,000円というかたちで発生します。次のデメリットは必ずしも決済がうまくいくとは限らないという点です。手形の満期日に支払いができない事態がおこることもあるということです。もし、支払いができなくなってしまった場合は不渡りということになってしまいます。不渡りを出した結果、不渡り処分を受けることになり企業としても大ダメージを受けることになってしまいます。金融機関等でも不渡りの事実が記録されてしまうので、融資や借り入れの際に審査に通りにくくなってしまうという事も。仮に、半年のあいだに2回不渡りを出すと銀行取引ができなくなってしまうので融資も2年間禁止されてしまいます。

手形決済のメリット

つぎに手形決済のメリットを説明します。まず一番は手形決済は借金ではないということです。借金をした場合には金利が発生し、元金と利息を払わなければなりませんよね。ですが手形決済は借金ではないため金利が存在しません。支払期日まで支払を先延ばしにするのが、手形決済ですが先延ばしにしても利息金は発生しません。本来であれば支払に回さなければならない資金を残し、経営を改善できることがメリットです。また、手形決済をする際は、手形の受取人の同意が必要になります。同意を得られることができた場合に支払いを先延ばしにすることができます。要は、資金繰りをコントロールできることになるということです。特にポイントなのが、”売り上げの入金と仕入れの支払いの流れをかえられる”ということです。売上の入金日前に、支払がくるようになってしまうと資金繰りが厳しくなってしまいますが、手形決済をすることにより支払いを先延ばしにすることにより、売上の入金日以降に仕入れの支払いを行えるようになるので資金繰りが大きく改善できます。