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SankyoServiceのコラム

2019年10月25日 コラム

ファイナンスとキャッシュフロー

ファイナンスとキャッシュフロー

ファイナンスとキャッシュフロー

ファイナンスとは企業の資金調達のことを言いますが、事業を営む上でキャッシュフローに注目しておくことはかなり重要となってきます。キャッシュの流れや内容を把握するためにあるのがキャッシュフロー計算書ですが、営業活動や投資活動、財務活動の3つのキャッシュフローを把握することができます。それぞれの情報から注意しなければならないポイントと、注目しておくことが重要なポイントを説明していきます。

営業活動のキャッシュフロー

本業のキャッシュの流れや動きを示し、キャッシュを生み出す主の能力となるのが営業活動によるキャッシュフローです。本業からのキャッシュがマイナスとなっている場合は自己資本を投資資金とすることができず、仮入金の返済資源もない状況ということになります。逆にプラスになっている場合は本業がうまくいっていてキャッシュで投資資金や返済資金を用意することができる状況ということになります。

投資活動のキャッシュフロー

固定資産や、投資有価証券などの資産の購入や売却などによって発生したキャッシュの流れを営業活動のキャッシュフローといいます。投資活動のキャッシュフローがマイナスになっている場合は資金を投資にあてて支払った場合が多く、営業活動のキャッシュの範囲で計上することが理想です。もし営業活動のキャッシュフローを超えた金額で投資を行いたい場合はよそから資金を調達することが求められます。逆にプラスの場合は資金繰りが厳しい状態を示しているため資産を売却してキャッシュを生んでいることが想定されます。

財務活動のキャッシュフロー

仮入金などの銀行や金融機関からの借り入れや融資などによる資金調達やその返済、株式発行や配当金の支払いや社債発行や償還などの資金の流れを示すのが財務活動のキャッシュフローになります。この財務活動キャッシュフローの場合、マイナスのほうが借り入れや返済、社債などの償還がスムーズな状況であることが多く、プラスの場合は借入や社債発行などによる資金を調達していることが多くなっていて借金が増えていることを表しています。

まとめ

最後にもうひとつのキャッシュフローを紹介します。もうひとつのキャッシュフローとは、フリーキャッシュフローです。フリーキャッシュフローとは、営業キャッシュフロー(本業で得たキャッシュ)から、投資活動キャッシュフロー(投資にあてたキャッシュ)を差し引いたキャッシュフローのことで、企業が自由に使うことができる余剰資金のことを言います。このフリーキャッシュフローがマイナスの場合、手元にキャッシュがない状態を表すのでなんらかの方法で資金調達をおこなうことが必要になります。