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SankyoServiceのコラム

2020年7月20日 コラム

私募債で資金調達する方法

私募債で資金調達する方法

私募債とはなにか

私募債とは、少人数の投資家を対象として企業が発見する債権のことです。基本的な仕組みは、社債と同じなのですが対象が少数の投資家のみに限られるのので、小規模な社債であるということが異なる点です。また、私募債のうち親族や従業員、取引先などの縁故者50名未満の投資家に対して募集をおこなうのも私募債に含まれます。

小人数私募債の特徴

小人数私募債は、銀行融資などの間接金融とは異なり直接金融に分類されます。また大企業が利用している公募債とも異なって、中小企業が経営者の親族や会社役員、従業員、その親族、取引先、顧客、会社顧問などの縁故者のみを対象として発行するものなので、縁故者との信頼関係で引き受けてもらう社債です。少人数私募債を発行する際はいくつかの条件を満たす必要があります。その条件とは、50未満の縁故者に対して直接募集している社債なこと、発行元が法人であること、社債総額を1口で割った口数が50未満であること、譲渡制限を設けること、告知をしない場合は発行総額1億円未満にすること、という条件です。

メリット、デメリット

少人数私募債には、節税以外にも資金調達の手段としても多数のメリットがあります。まず一つ目のメリットは、使用用途が自由なことです。無担保で資金調達が可能で月々返済がないということ、銀行融資のような審査が不要で保証人もいらずm発行手続きに関する費用がかからないことが挙げられます。発行金額や利率、償還までの期間は自由に設定できるので経理状況や事業内容をしめす有価証券届出書を提出する義務もないのも手間がはぶけるのでメリットといえます。自治体によっては、社債利息に対する補助金制度を設けているところもあるようなので確認してみてください。社債を発行することにより、自力で資金調達したという実績が認められ銀行などの金融機関からの信用力アップにつながります。
デメリットは、償還時に大きな負担がかかることです。少人数私募債は社債なので、償還期日に一括返済をする必要があります。そのための資金を積み立てておくなどの金銭管理が重要になります。