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SankyoServiceのコラム

2020年8月6日 コラム

資金繰り悪化の原因について

資金繰り悪化の原因について

資金繰りの悪化とは

資金繰りが悪化している状態とは、売り上げが伸び悩んでいることだけをあらわしているのではありません。黒字でも倒産する会社がたくさんいるように、売り上げがのびていても手元の資金が不足し、倒産してしまうこともあるのです。資金繰りの悪化とはキャッシュフロ-に問題がおきていることをあらわしています。手元に運転資金が不足していると支払などが遅れ経営が回らなくなってしまいます。手元に運転資金が足りなくなることを資金ショートといいます。

5つの原因

1.売り上げが減少した
商品やサービスの売上がうまくいっていなければ、当然収入も減ってしまいます。また一見好調なようでも利益率が低くなってしまっている場合は、注意しなければなりません。値引き合戦などに参加してしまうと思うような利益がでなくなります。
2.売り上げが急激に増加した
売上が大きく増加することは一見、いいように思えますがあまりに急激に売り上げが増えると危険なのです。特に事業拡大などをおこなった場合は注意が必要です。設備投資や仕入れ、人件費などのコストがかかりすぎ無理が生じるケースが多々あります。
3.売掛金の未回収
売上が順調に伸びていても、売掛金が回収できなければキャッシュが不足してしまうので悪化しやすくなります。売り上げだけを見ていると業績が伸びていると見えるために、資金繰りの悪化に気付くのが遅くなってしまうケースが多いので注意しましょう。
4.不良在庫がたくさんある
在庫を複数抱えている段階では、支出のみで収入がないということになります。不良在庫が多いとキャッシュフローが極端に悪化してしまいます。仕入れも人件費も回収できなければ資金繰りに重くのしかかってしまいます。
5.返済額の増加
金融機関などからの借入金額が返済できる範囲を超えてしまうと、資金繰りは厳しくなってしまいます。具体的な目明日として、減価償却費と税引き後の純利益の合計を返済額が肥えてしまうとキャッシュフローに影響し資金繰りが悪化していきます。

有効な対策

資金繰りの悪化を少しでも改善するには早期対応が必要です。まず、複数の事業を行っている場合は、赤字事業を縮小してキャッシュフローを健全化したり、撤退を検討することも必要です。また、収入は可能な限り早くし、支出は遅くすることが手元資金を確保するために大切な基本法則になります。これは取引先との交渉次第になりますが、信頼関係をきづいたうえで交渉してみるといいです。在庫管理を徹底することも大きな鍵となってきます。在庫は抱えすぎるとキャッシュフローを悪化させるだけなので、事業に支障がない限りはなくしていくことが大切です。借り入れを利用している企業がほとんどだと思いますが、事業の実績を積み重ねていくと金利が下がる可能性があります。なので現在借り入れてる金融機関に金利を下げてもらう交渉をしてり、他社に借り換えることでも金利が抑えられることもあります。ですがいくら金利が下がったとしても金利は負担であることは変わりありません。なのでどうしても資金調達をしたい場合は、借入ではなく不動産などの固定資産税を売却して資金調達したりすると金利などの負担なく資金調達できるので検討してみることが大切です。