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SankyoServiceのコラム

2019年1月24日 コラム

悪徳ファクタリング業者の手口 2

悪徳ファクタリング業者の手口 2

前回の記事で、悪徳ファクタリング会社の宣伝広告の打ち出し方や入金時のやり口は多少
なりともご理解頂けたかとおもいます。
今回も引き続き、悪徳ファクタリング会社の手口についてです。

1.ジャンプの無限ループ

1ヶ月後、ファクタリング会社への支払い日。
あれだけ手数料を取られて資金繰りが正常化していることはほぼないでしょう。むしろ、
悪化していてもおかしくありません。
ここで、詐欺師お得意のアメとムチによる巧みな誘導が始まります。
「今日の返済が厳しかったら、分割してもいい。」
「ただし分割する代わりに分割手数料(金利)が発生する。」
と言った内容が大半でしょう。
ほかの支払いもあるし、待ってくれるなら……と分割する人も多いですが、忘れてはいけ
ないのが《相手は悪徳会社であり、分割手数料も法外な金額である》ということ。
悪徳会社の分割返済例を挙げてみましょう。

○40万円を10万円ずつ4ヶ月で支払いするとした場合、毎月の手数料が5万円上乗せされ計15万の支払い。

1ヶ月目 15万円
2ヶ月目 15万円
3ヶ月目 15万円
4ヶ月目 15万円

合計返済金額 60万円

金利に置き換えれば賃金業法で定められた法定金利の数十倍を請求されていることになり
、この状態では永遠にキャッシュ・フローの健全化は実現しません。
さらに中には1週間単位で返済を求めてくる会社もあります。
そうなると《年利1,000%》を超える極悪暴利が適応されていることに…。
そして何処かで支払いが追いつかなくなると、
「今月厳しいなら手数料だけ払ってくれれば、元金は待つ。」
「ただし、翌月以降の手数料は10万円に上がる。」
等と言ってきます。

これは貸金業界で”ジャンプ”と言われています。
今月の15万円が支払えない人が翌月に2ヶ月分の30万円プラス手数料10万円の40万円が返
済できるわけがありません。
しかも翌月は3ヶ月分を持ち越すため、手数料も増額される…。
ここまでいえば分かるかと思いますが、悪徳ファクタリング会社は客を毎月ジャンプさせ
、元金を減らさずに金利に相当する手数料だけを取り続けるのです。
こんな取引を1年も続けていては、たった40万円の現金を得るために250万円も手数料を支
払うことになります。

これではファクタリング会社ではなく、違法金貸し業者としか言いようがありません。

2.容赦のない脅し

彼らは当初はある程度紳士的な態度で接してきますが、支払い遅れがあればヤクザな本性
をさらけ出し、容赦のない脅し行為が始まります。
それらの例が以下の通りです。

○重要取引先への通知

ファクタリングに伴い、ファクタリング会社へ売掛債権を売買したことを証明する「債権
譲渡通知書」に捺印しますが、2社間契約では取引に黙って行われます。
資金繰りの悪化を悟られたくないことや、債権譲渡禁止特約が結ばれていることを弱みに
「支払いを拒めば、取引先に売掛金を譲渡したことを通知する」と強請ってきます。

○保証人・周囲への追求

本来、ファクタリングに保証は不要ですが、悪徳ファクタリング会社は家族等を設定させ
ることがあります。
支払いが滞れば、保証人に「今すぐ全額支払え」と矛先が向くだけではなく、家族にも手
加減しません。
「子供の学校に乗り込まれた。」、「兄弟の職場に連絡がきた。」と周囲を巻き込み逃げ
道を塞ぎます。

○執拗な嫌がらせ

  • 大量の出前を頼まれた。
  • 近所に迷惑行為をされる。
  • 従業員に悪評を流される。

等、考えられる嫌がりそうな行為はすべて仕掛けてきます。
ただでさえ経営が苦しい中、近所から白い目で見られ、従業員からの信頼も失うなんてこ
とになりかねません。
ここまで聞けば、如何にして悪徳ファクタリング会社に捕まらないように対策をすべきか
お分かり頂けたかと思います。